折り紙飛行機の飛ばし方には、手で投げる方法と、ゴム(輪ゴム)を使って飛ばす方法があります。ここでは手で投げる方法の基本を説明します。
紙飛行機を遠くに飛ばすには
69.14メートルのギネス最長飛行距離記録保持者「ジョー・アイーブ(Joe Ayoob)さん」(紙飛行機制作:ジョン・コリンズさん(John M.Collins))いわく、「とにかく強く投げること」が大切だということです。
参考:ジョー・アイーブさんがギネス最長飛行距離記録を出した時の動画(YouTube)
遠くに飛ばす場合、水平より少し上(30度~50度くらい)を目指して、やり投げのように思いっきり飛ばしましょう。
紙飛行機を持つ場所は、尾翼の真ん中より少し前くらいが飛ばしやすいです。
持つ場所や投げ方はいろいろ試して自分に合う方法を探しましょう。
紙飛行機を長く飛ばすには
29.2秒のギネス最長飛行時間記録保持者「戸田拓夫さん」の投げ方は、「強く、まっすぐ上に投げる」です。
まっすぐ上に投げた紙飛行機が上昇後に飛行体制にはいり、旋回しながらゆっくりと滑るように落ちてくると飛空時間が伸びます。
参考:戸田拓夫さんがギネス最長飛行時間記録を出した時の動画(YouTube)
※尾翼が左右どちらかに傾いていないか確認しましょう。
どちらの場合も「紙飛行機に投げる力が一番加わる手の向き、タイミング」で紙飛行機を離すことが大事です。
なお、ご紹介したギネス記録はどちらも室内での記録です。
紙飛行機を外であそぶ場合、うまく風に乗せて飛ばすのはとても難しいです。
風の弱い時にあそぶのがオススメです。
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