掲載日:2020.10.21

年賀状を安く済ませる方法とは?作成方法やコツを紹介!

年末年始の国民的行事ともいえる年賀状ですが、はがき代と印刷代をあわせると1枚あたりのコストは決して安くありません。かかった費用を合計すると、年末の思わぬ出費になってしまうこともあります。

今回は、年賀状にかかる費用を安く済ませるための、年賀状作成方法やコツを詳しく紹介します。

年賀状を安く作成するための3つのコツ

年賀状を安く作成するための3つのコツ

安く済ませるためのコツは大きく分けて3つあります。1つ試すだけでも充分に費用の見直しになるので、できそうなものからぜひ検討してみてください。

・印刷にかかる料金など割引して節約

・無料ソフトを活用して年賀状作成ソフト代を節約

・印刷するはがきやプリンター、枚数を変える

それでは1つずつ具体的に見ていきましょう。

印刷にかかる料金の割引サービスを利用して節約する

印刷業者に印刷を依頼する場合、早めに申し込むことで割引を受けることができます。一例ですが、日本郵便の「郵便局の総合印刷サービス」では指定期日までの受付で最大20%の割引が受けることができます 。

年賀はがきも、郵便局ではなく金券ショップから購入すると、通常購入よりも少し安く入手することができます。

対象地域と用紙が限定されますが、広告付き年賀はがきは普通の年賀はがきより5円安く 売価が設定されています。インクジェット紙を使用する予定で、所在地が販売地域であれば、広告付き年賀はがきの購入がおすすめです 。

●年賀はがきの種類や価格についての詳細は、こちらの記事でチェック!

[参考] https://print.shop.post.japanpost.jp/ 挨拶状・年賀状・喪中はがき印刷~郵便局の総合印刷サービス

無料ソフトやアプリを活用して年賀状作成代を節約

年賀状作成ソフトやアプリは無料でも機能的に十分に優れたものがあります。

パソコンにインストールをして使用することはもちろん、ブラウザだけで作ることができるものや、手軽に使えるスマホアプリなど、さまざまな種類があるので無料ソフトやアプリの活用はおすすめです。

無料のソフトで紹介したいのが、ブラザーの「Web年賀状キット2021」です。

「Web年賀状キット2021」はインストールが不要で、ブラウザだけで年賀状デザインを作成することができます。用意されているデザインテンプレートは、ベーシックなものから、カジュアル、ビジネス、写真入りまで豊富に揃っています。 また、ブラザーのプリンターをお持ちの方であれば、スマホアプリの「Brother いつでも はがき・年賀状プリント」が利用できます。年賀状作成はもちろん、住所録の作成や管理、宛名面の印刷設定、さらにブラザーのプリンターと接続して印刷までできる便利なアプリです。

●「Web年賀状キット」の利用方法についての詳細は、こちらの記事でチェック!

[関連リンク]

Web年賀状キット2021:https://online.brother.co.jp/service/web-nengakit

Brother いつでも はがき・年賀状プリント:https://online.brother.co.jp/ot/dl/nenga/apps/

印刷するはがきやプリンター、枚数を変える

印刷時の方法や、年賀状を送る枚数を見直してみましょう。

写真を綺麗に印刷できるインクジェット写真用年賀はがきは他の年賀はがきより1枚につき10円程高くなっています。さらに、フルカラーで印刷コストもかかるため、年賀状デザインに写真を入れないだけでも印刷費用を下げることができます。

自宅にプリンターがある、またはプリンターの購入を検討している場合は、印刷業者ではなく自分で印刷するほうが安く済むことがあります。普段印刷業者に依頼している場合は、今年は自宅で印刷してみてはいかがでしょうか。

ブラザーが年賀状作成におすすめするプリンター「DCP-J988N」や「MFC-J1500N」 は、L判写真の印刷コストが約10.0円と、一般的な写真屋の店舗注文と比較して約5分の1*です 。

印刷費用を抑えるもう1つのポイントが、送り先を吟味することです。

どうしても新年の挨拶をはずせない関係を除いて、日常的に連絡が取れる相手とは年賀状じまい(年賀状を送ることを今後止めること)や年賀メールへの切り替えも検討してみましょう。

*自社調べ。一般的な写真印刷サービスの価格を参考し記載しています。各種条件により本文記載の内容と異なる結果となる場合もございます。プリンターの印刷コストは2020年10月現在の情報です。

年賀状を印刷する方法にはどのようなものがある?

年賀状を印刷する方法にはどのようなものがある?

年賀状の印刷方法は、大きく分けて4種類あります。

店舗(写真屋等)注文

写真屋の店舗で直接注文する方法です。写真と同等の高水準な印刷ができるため、写真入り年賀状を印刷するのに適しています。

申込書を書いてデータを渡すだけで注文ができる手軽さや、デジタルデータやネガがない写真からでも年賀状を作ることができる 、写真屋ならではのサービスの細かさが魅力です。

しかし、印刷にかかる代金は他の方法と比較して高めになります。

ネット注文

印刷業者にネットで注文する方法です。注文が集中する時期を避けて早めに注文すると高い割引率が適用されてお得に印刷ができます。

自分で年賀状デザインを用意しなくても、豊富に用意されたデザインテンプレートから選択するだけで注文ができるほか、年賀状作成のWebツールやソフト、スマホアプリを提供している業者もあります。

コンビニで印刷もしくは注文

コンビニでも印刷の注文が可能です。公式アプリ を使用してデータを作り、コンビニのマルチコピー機で印刷するか、もしくはコンビニの印刷サービスに注文する方法があります。

マルチコピー機を使用する方法は、今すぐに数枚年賀状が欲しいというときもすぐに印刷できるので便利ですが、はがきの印刷はカラー1枚あたり60円程度高くなります 。

自宅のプリンターで印刷

好きな時間にすぐに印刷ができるので、自宅にプリンターがあるもしくは購入を検討している場合はおすすめです。プリンターによってはがき1枚あたりの印刷コストが異なるので注意してください。

ブラザーがおすすめするインクジェットプリンター「DCP-J988N」や「MFC-J1500N」 は、L判写真の印刷コストが約10.0円なので、今回紹介した方法の中では一番低コストでフルカラー印刷が可能です。

どの方法が安く済む?それぞれの特徴を紹介!

どの方法が安く済む?それぞれの特徴を紹介!

店舗(写真屋等)注文

写真の現像技術が活かされ、写真付き年賀状はきれいに仕上がります。また、共通デザインを使用すると最短1時間で印刷でき、対人の店舗ならではの細やかなサービスが特徴です。しかし、印刷枚数が少ない場合は基本料金やプリント料金などを合わせると印刷料金は比較的高めになる傾向があります。

ネット注文

デザインの種類が豊富なので、自分で作れなくても好みの年賀状デザインを選べます。宛名印刷や投函代行サービスなどもあるので、忙しい方に向いています。

早割を利用すると半額以下で印刷できるサービスもありますが、印刷の注文が集中する時期は割引が利用できず、割高になることもあるので注意が必要です。

コンビニで印刷もしくは注文

アプリなどを使用してデータを用意し、コンビニのマルチコピー機で印刷する場合、1枚から作ることができる点は大きなメリットですが、カラー1枚あたり60円程度 と高めなので、枚数が多くなるとコストパフォーマンスが低下します。

自宅のプリンターで印刷

自宅のプリンターで印刷する場合、年賀状作成ソフトを使用して好きなタイミングで必要な枚数を自由に印刷することができ、1枚あたりのコストも押さえることができます。

インク代がかかるため、プリンターの機種によっては1枚あたりのコストが高額になってしまうこともあります。そのため、写真入り年賀状をたくさん印刷したい場合は機種選びが大切です。

ブラザーのインクジェットプリンター「DCP-J988N」のような大容量インクカートリッジに対応した機種であれば、1枚あたり約10円でフルカラーのはがきが印刷できます 。

ブラザーの年賀状無料デザインテンプレートやアプリを活用してコストを抑えながら高品質の年賀状を作ろう!

ブラザーでは年賀状をご家庭や自社で印刷したい方に向けて、無料のテンプレート素材やWeb年賀状キット、スマホアプリを提供しています。使用方法について紹介しますので、ぜひ活用してみてください。

年賀状をデザインする

年賀状無料ダウンロードでは、画像データとしてPNG形式のテンプレート画像をダウンロードすることができます。デザインもベーシックなものから、カジュアル、ビジネス、フォトフレーム、キャラクターまで幅広く、豊富に揃っています。

●「年賀状・無料ダウンロード」:https://online.brother.co.jp/ot/dl/nenga/

ダウンロードした画像を使用して年賀状を作成するには、Web年賀状キットがおすすめです。年賀状作成ソフトを持っていない方や、パソコンで作りたいが制作方法がわからない方でも、画面の案内通りに操作するだけで簡単に年賀状を作成することができます。

●「Web年賀状キット2021」:https://online.brother.co.jp/service/web-nengakit

ブラザーのプリンターをお持ちの方で、スマホで年賀状を作りたいという方は、いつでも はがき・年賀状プリントをお試しください。スマホで撮影した写真を簡単に取り込め、豊富なデザインと組み合わせるとすぐに写真入り年賀状が完成します。

「はがきアルバム」機能でデザインを複数保存して、家族でどの年賀状にするか見比べて相談しやすいこともポイントです。

スマホに登録されている宛先や、人気年賀状ソフトの住所録をスマホに取り込んで、簡単に宛名面の作成もできるので、アプリ1つで年賀状印刷の準備が完了します。

●「いつでも はがき・年賀状プリント」:https://online.brother.co.jp/ot/dl/nenga/apps/nenga/

プリンターで印刷する

プリンター設定のポイントは、用紙サイズを「はがき」、印刷方法は「フチなし」に設定することです。紙のタイプは写真用紙にしましょう。

印刷で失敗しないコツは、設定後に試し刷りをすることです。はがき購入時に付属している試し刷り用紙などを利用して、位置のズレや設定の間違いがないか確認してください。

また、印刷中にインク切れにならないよう、コントロールパネルなどでインク残量の確認をしておきましょう。

高品質な年賀状を安く作るならやっぱりおうちプリント!

毎年のことだからと同じ方法で年賀状を作っている方も、ぜひ一度、年賀状作成を見直してみてはいかがでしょうか。

見直しをすることで日常的に連絡を取り合う相手とお互いの負担を軽減できるだけでなく、枚数を減らすことで逆にじっくり手間や費用をかけることもできます。

その上で、高品質な写真入り年賀状をあきらめたくない、送る枚数も減らしたくない、自分の好きなタイミングで安く印刷したいという方は、インクジェットプリンターがおすすめです。

今年の年賀状印刷はブラザーのプリンターを使って、年賀状の作成をしてみてはいかがでしょうか。

●年賀状づくりにおすすめのプリンターラインアップ:https://online.brother.co.jp/ot/dl/nenga/product/

※この記事の内容は、2020年10月現在のものです。
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