「飛べ!世界でひとつの紙ヒコーキ」でデザインできるのは「折り紙飛行機」ですが、紙飛行機の基本は3種類あります。
【1】折り紙飛行機
折り紙飛行機は1枚の紙を折って作ります。
折り紙飛行機は作る時に紙を切ったり、のりで貼ったりしません。
飛行機といってもエンジンやモーターなど動力を使って飛ぶわけではないので、
紙で作った滑空機(かっくうき=グライダー)という方が表現としては正しいかもしれませんが、やはり「紙飛行機」がしっくりきますね。
型も豊富で、折り紙ヒコーキ協会が運営する広島の紙ヒコーキ博物館には、なんと800種以上の折り紙飛行機が展示されています。
「飛べ!世界でひとつの紙ヒコーキ」は、この折り紙飛行機のうち、5つの型をデザインできます。
【2】切り折り飛行機
基本は折り紙飛行機と同じで1枚の紙を折って作りますが、加工ではさみを使います。
【3】切り紙飛行機(組み立て式紙飛行機)
切り紙飛行機は、本当の飛行機を作る際の参考として、設計図を小型で立体化した「模型飛行機」が起源だと考えられています。
切り紙飛行機には、飛行時間の長さを追求した「競技用機」や、ジェット機など本物の飛行機に似せて作る「プロフィル機」などがあります。