紙飛行機は日本でも古くから親しまれているあそびですが、それがいつ始まったのか、正確には伝わっていません。
1896年に発刊された 「Cassell's Complete Book of Sports and Pastimes: Being a Compendium of Out-Door and In-Door Amusements」 という本に「PAPER DART(紙の矢)」という名称で折り図が紹介されていますが、もっと以前からあそびとしては存在していたといわれています。

紙飛行機の参考書籍イメージ

出展:「Cassell's Complete Book of Sports and Pastimes:Being a Compendium of Out-Door and In-Door Amusements」

レオナルド・ダ・ヴィンチやライト兄弟をはじめ、多くの人の「鳥のように自由に飛びたい」という想いが現在の飛行機を生み出したのですが(世界初の有人飛行機は1903年にライト兄弟が発明)、 戸田拓夫さんが設計した「はばたきカモメ」のように、飛行機だけでなく、そのもとになった「鳥」に似た紙飛行機もたくさん存在します。

紙飛行機の種類

みなさんもいろんな紙飛行機の折り方を本やインターネットで探してみてください。